2010年06月30日

映画レビュー『アルゼチンタンゴ 伝説のマエストロたち』"CAFE DE LOS MAESTROS"

タンゴから連想するもの… 激しい愛の悦び。苦しみ。官能。生きる喜び。

後半のコンサートシーンは足の先まで粟立つほどゾクゾク。中には曲が終わるたびに拍手をするおばさんも。

帰り道、思わず自分のiPhoneの中のピアソラを聴いて帰りましたが、同じ曲でもやはり、違うような気もする。ピアソラのように高度に洗練されたタンゴよりは、もうすこし、みんなの音楽、的な。。

この前まで麻布でタイ焼き焼いてたでしょ?というようなおじいさんや、バンドネオン漫談でも始めそうな容貌のおじいさんたちが演奏しているからなのか… (笑

だけどビルヒニア・ルーケの女っぷりと、フアン・カルロス・ゴドイの歌声に痺れる。

合間合間に入る、タンゴのダンス。ヤンキーっぽい恰好の兄ちゃんも、美しい女性を軽々とリードする。おじいさんとおばあさんのダンス。おじいさんと、若い美女のダンス。どれも素敵です。

わたしも帰ってからいきなりアルバム"Cafe de los Maestros"をダウンロードしました。

しかしこの手の映画って、どうしても『ブエナビスタ…』を思い起こさずにはいられないのが、まあ、残念といえば残念なところです。あれに比べうるものはやはり、なかなか。

途中のインタビューの続くところは眠くなる人は眠くなるでしょう、たぶん。正直なところわたしも少し。でもオープニングはなかなか恰好良かったな。


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CDです↓


Cafe De Los Maestros

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  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: Wrasse
  • 発売日: 2008/07/07
  • メディア: CD




ちなみにピアソラも大好きです。っていうか、わたしにとってはタンゴはこの人。↓

Tango:Zero Hour

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  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: american clavé
  • 発売日: 2010/02/17
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タグ:音楽映画
posted by mymble at 10:27| Comment(0) | TrackBack(3) | ☆☆☆☆ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年06月23日

映画レビュー『ブライト・スター〜いちばん美しい恋の詩(うた)〜"BRIGHT STAR"

物語性、みたいなものはほとんど期待できない映画です。正直、観賞後しばらくどうレビューを書けばいいのかよくわかりませんでした。まあ、今もわかりませんが…

イギリスの田舎の風景、紫色の花が咲き乱れる野原、風の抜ける林、そこで出会った若く財産もない一人の詩人と、洋服のデザインを愛し得意とも自負する気の強い娘。健康な頬と意志の強い瞳。世間的にも認められておらず、財産の無い詩人は結婚の申し込みもできない上、死の病に犯されてゆく。


「もう決して恋愛のことは馬鹿にしない。こんなに苦しいものだったなんて…」


愛する人からたった数日手紙の来ないだけで絶望し、続きを読む
posted by mymble at 15:26| Comment(2) | TrackBack(2) | ☆☆☆☆ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

『セックス・アンド・ザ・シティ2』"SEX AND THE CITY 2"

アメリカ人の、「結婚」というのもに対する初心さ、真摯さ、不器用さ、「誓い」についての神聖な気持ち、嘘をついたりちょっとした「裏切り」(とまでも思わなかったが…)への罪悪感、というのを観ていて再度感じました。やっぱり神様ということがからんでくるからでしょうか。伝統や保守性というのもにことごとく反発を感じるキャリーをもってしてこうなのですから。あ、サマンサは全く別ね(笑

とはいえ、相変わらずのキャリーのわがままぶりはカチンと来るところではあり、イライラポイントではありますが。ものすごく優しい心をもってすればわからないでも… いや、やっぱりわからないか。ビッグとのツーショットも、ちょっとお年寄り感が漂ってきて…辛い感じになってきました。

SATCは素直にあのファッション(ミランダの胸の谷間どころかお腹までみえるドレスが結構好き)やゴージャス感、続きを読む
posted by mymble at 15:21| Comment(0) | TrackBack(0) | ☆☆☆ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

『オーケストラ!』"LE CONCERT"

軽い小品を観るつもりで楽しめたらいいんじゃないかな、と思いました。

結構突っ込みどころはある訳ですよ。

アンタ、いきなり大胆な行動に出た割にはグダグダですな、とか。

ボロボロの救急車でそんなにあちこちまわって団員集めてたら、救急患者が救えないでしょ!とか。(まあ、ここはどこにいくにもピーポーいってて、笑いどころなんですが。ちなみに、このあたりの下りは、ちょっとだけ、ほんとにちょっとだけブエナビスタを彷彿とさせました)

ラテン系(?)なはずのフランス人に、「スラブ系って…」と言わせる、続きを読む
タグ:音楽映画
posted by mymble at 15:18| Comment(2) | TrackBack(0) | ☆☆☆☆ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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