2009年11月15日

『ジェイン・オースティン 秘められた恋』"Becoming Jane"


ジェイン・オースティン 秘められた恋 [DVD]

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  • 出版社/メーカー: ウォルトディズニースタジオホームエンターテイメント
  • メディア: DVD



『高慢と偏見』誕生秘話、とでも言うべきストーリーになっているので、観賞後、この小説を再読、または、『プライドと偏見』の映画版を観たくなった。何しろこの小説に出てくる登場人物を彷彿とさせるキャラクターが多く出てくるし(まあ、実際には、ジェイン・オースティンの実生活の経験から小説の登場人物が出来た、と考えると逆なんだけど)。

ジェイン(アン・ハサウェイ)と、トム(ジェームズ・マカヴォイ)が出会ったときの第一印象の悪さや、互いの自尊心の高さゆえの行き違いなど、まるで、『高慢と偏見』のエリザベスとダーシー氏そのままと言えるだろう。ダーシー氏のほうがより紳士だけど。

実際小説のほうでは、その誤解が解けてゆき、お互いに好意を持ち出すのに、いろいろな仕掛けやきっかけがあるのだけれど、この映画の中では、案外そのあたりがあっさりしていたので、あれ?いつ好きになっちゃったの?てな感じでもあったのだが。。まあダンスのとき言い合いながらも徐々に見つめ合う視線が熱くなってゆくあたりで見極めてくださいってことですよね、きっと。

恋にのぼせても、最後には理性が勝ってしまったジェインは、まさにジェイン・オースティンのヒロインらしく(これも逆なんだけど)別れを決意し、姉のカサンドラも結婚前に婚約者に死なれてしまう。この悲しい結末を、小説の中ではヒロインたちが素敵なハッピーエンドを迎え、幸せな結婚で終わる、という形に結実させたジェインの想いが、愛おしく、切なかった。

余談だけど、ジェイムズ・マカヴォイの老け顔はちょっと悲惨で、とりたててファンじゃないのですが、なんだかあんまりじゃないですか?と思った。
posted by mymble at 15:20| Comment(0) | TrackBack(0) | ☆☆☆☆ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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