2010年01月14日

『パブリック・エネミーズ』"Public enemies"


パブリック・エネミーズ リミテッド・バージョン [DVD]

パブリック・エネミーズ リミテッド・バージョン [DVD]

  • 出版社/メーカー: ジェネオン・ユニバーサル
  • メディア: DVD





映画鑑賞の前、駅に貼ってある『パブリック・エネミーズ』のポスターのキャッチコピーが目に入る。


「今度のジョニーは銀行強盗。ハートも盗む!」


うー、ウォンテッド?ってなんじゃそりゃ!陳腐でチープ。もう、内容とかどうでもよくて、ただ単にジョニデファンの女狙いなのか、と、やや愕然とする。。。。がその一方でいそいそと、普段絶対足を運ばないタイプのこの映画に足を運ぶわたし。やっぱ思うツボなのか。(しかもレディースデーに千円でみておいて、そんな言い草は傲慢なのか?!)

それはさておき。

ジョニー演ずるジョン・デリンジャー。個人的好みでいうと、もうちょっと長髪で汚い感じのジョニーが好きなんだけど、もちろん。今回はルックスというよりは動くダンディズム、歩くアフォリズム?とにかく台詞にいちいち痺れました。予告で既にやられてましたから。

銀行からお金を奪うのが1分40秒ちょうどなら、愛する女に目を付けるのも、口説くのも速くて強引。判断の瞬発力と、その結果を疑わない心、という潔さが、あっさりしすぎていると感じるほど。実際、デリンジャー、かなりかっこいい男ではあるものの、映画の中で特に美化されているとか、感情移入できるように描かれているとかいう感じではないのかな、と。同じ銀行強盗でいっても『明日に向かって撃て!』みたいな痛快さ面白さみたいなものとは、また一線を画すもののようだなー、と感じました。

結局のところ、一番美味しいとこ持って行ったのは、テキサスから来た白髪の捜査官だったりして。銃撃戦での身のこなしといい、最後に彼がとった行動といい、もしかしたらデリンジャー以上に、ダンディズム爆裂(たぶん、ダンディズムって、爆裂しないもんなんだろうけど…)でした。

先に観ていたレビューアーさんに聞いていたのだけど、ジョニーとビリーの出会いのシーンで、ジャズ歌手のダイアナ・クラールが『バイバイ・ブラックバード』というやや物悲しい曲を歌っています。この曲が二人の大事なテーマになるのでした。ダイアナ・クラール大好きな歌手なんだけど、彼女の声とルックスはやや都会的でモダンすぎて、30年代からはやや浮いているような感じもうけたけれど。所々でラジオから流れるビリー・ホリデイのファニーな声が、30年代の雰囲気を盛り上げていたみたい。
posted by mymble at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | ☆☆☆☆ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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