2010年10月20日

映画レビュー『ヌードの夜』


ヌードの夜 ニューマスター・デラックス版 [DVD]


秋だから(?)観てみました。本当は、新しい『ヌードの夜』に少し興味があって、その前にこれを観ておこうかと思ったというところ。

まるっきり語彙の貧しい感想を言わせてもらえるならば、クールでウェット、そしてヘビー。実際のところ、かなり引き込まれたのだけど、わたしにはキツすぎて、新作の『ヌードの夜』は映画館は見送ろうかなと思ったのも確か。

紅次郎/村木(竹中直人)の、うらぶれた探偵事務所のうらぶれかたが。昔フィリピン女性が詰め込まれていたという設定の、壁に落書きのある、ネオンのジリジリ言う、雨漏りのするその部屋の荒み方が絵になる。

ナミ(余貴美子)が黒いドレスから下着だけはぎ取って、無表情にソファに横になり、テーブルに足をあげて男を受け入れるその退廃と無感動。

行方(根津仁八)を殺そうとするナミの緊迫。行方の弟分(椎名桔平)の狂気。。。

美しすぎて悲しい幻影。

何事も起きないような平和な映画を好むわたしには…
血液が冷えたままで沸き立つようでした。


*****





にほんブログ村 映画ブログへ
にほんブログ村
posted by mymble at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | ☆☆☆ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
この記事へのトラックバックURL
http://blog.seesaa.jp/tb/167115734

この記事へのトラックバック

広告


この広告は60日以上更新がないブログに表示がされております。

以下のいずれかの方法で非表示にすることが可能です。

・記事の投稿、編集をおこなう
・マイブログの【設定】 > 【広告設定】 より、「60日間更新が無い場合」 の 「広告を表示しない」にチェックを入れて保存する。


×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。