2010年10月31日

『シェリ』『シェリの最後』


シェリの最後 (岩波文庫)


シェリ (岩波文庫)


映画を観た後に読んでみました。
台風がきていたせいもあるけど、読み終えた後にすごーくアンニュイな気分になっちゃって、ほんとに何もするきにならなくなっちゃったのには参った(笑。

こうして原作を読んでみると、かなり映画はかなり原作に忠実であるともいえ、一方で、まだ美しいながらも自分の老いを冷静にみつめるレアというのが、映画では少しわかりづらかったなとか。映画でミシェルファイファーに「シェリー!」と叫ばせたのは、みたときもちょっと違和感だったのだけど、原作を読んで、やっぱりあそこはもうすこし絞り出すように、声は小さく、うめくように言ったのではなかったかな。。。と感じたのでした。
ここからネタバレ
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2008年11月06日

『インド旅行記』by 中谷美紀

インド旅行記〈1〉北インド編 (幻冬舎文庫)
中谷 美紀
4344408330
インド旅行記〈2〉南インド編 (幻冬舎文庫)
中谷 美紀
434440856X
インド旅行記〈3〉東・西インド編 (幻冬舎文庫)
中谷 美紀
4344408772



『しあわせのかおり』を観てから、なんとなく、中谷美紀の『インド旅行記』が読みたくなって再読。彼女の4度にわたるインド旅行のエッセイだ。読んでいて思うのは、自立していて賢い女優さんだなーということ。

知識も豊富だし、好奇心があるし、文章も、まあちょっともってまわったというか、敢えて古めかしい言葉を使うようなもったいぶった感じはあるものの、これだけ書けるということは凄い。

このもったいぶった感じ、彼女の演技でもなんとなくちょっと感じることがあるな。嫌味なほどじゃないんだけれども。

どっちにしても頭がよくて透明感と清潔感のある、頑張って欲しい女性です。

インド、行きたくなっちゃうんだよ、これ読むと。
タグ:中谷美紀
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2008年08月10日

『風の谷のナウシカ7巻セット』

ワイド版 風の谷のナウシカ7巻セット「トルメキア戦役バージョン」
宮崎 駿
419210010X


しばらく前になるけど、漫画のほうのナウシカ7巻セットを購入して、最近ようやく読み終えた。

以前から、原作の漫画の深さや世界の壮大さを聞きおよんでいたので、映画版が好きなわたしとしては、読んでみたいなー、なんて思っていたところ、7巻セットでも3,000円しないのだから、買ってしまおう!とamazonで購入。在庫がどうとかでなかなか届かなくて、あきらめかけていたところ、ようやく到着。紙質がどうとか言ってもこれで3,000円はお得だろう。一巻ごとにポスターまで入っているし。。。

で、内容なのだが、続きを読む
タグ:宮崎駿
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2008年05月10日

『死ぬまでにしたい10のこと』

死ぬまでにしたい10のこと (ヴィレッジブックス)
斎藤 薫 しまお まほ 酒井 順子
4789721280


これは以前にレビューもした映画をもとにした、書籍だ。ノベライズとかじゃなくて、日本の10人の女性が、自分だったら…という視点でエッセイをそれぞれに書いている。わたしは谷村志穂が気になって買ってみたが、その他、角田光代とか、室井佑月とか、倉田真由美、酒井順子などわりと有名なエッセイストや作家たちが参加。

すごく思ったのは続きを読む
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2008年03月25日

『淀川長治 究極の映画ベスト100』

淀川長治 究極の映画ベスト100 (河出文庫)
淀川 長治 岡田 喜一郎
4309407013


この本、淀川長治映画ベスト1000という本から、岡田喜一郎氏が100本に抜粋したものとのこと、絞るのは大変だったでしょう。

淀川さんといえば

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2008年03月18日

『江頭2:50のエイガ批評宣言』エガちゃんシール付き!

江頭2:50のエィガ批評宣言
江頭2:50
4594054781


買っちゃいました(笑)

これ、江頭のインターネット番組の中の、「エイガ一刀両断」というコーナーでのトークをまとめたもののよう。

表紙はなかなか過激(?)だけれど、中身は案外というか割とというか意外と言うか(しつこい)まともにまじめにエガちゃんが映画を語っているのだった。

彼の好きな映画の条件は続きを読む
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2008年03月03日

『シネ・シティー鳥瞰図』

シネ・シティー鳥瞰図
池澤 夏樹
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いくつかの映画に関する池澤夏樹の批評や、彼自身が字幕翻訳などに関わったギリシャの『旅芸人の記録』(わたしは未見です)に関するエッセイなどが納められている。
テオ・アンゲロプロス全集 DVD-BOX I
エヴァ・コタマニドゥ コスタス・パウロウ ヴァンゲリス・カザン
B0001FAGRQ


結構古い映画や文学的作品が多く取り上げられていて、わたしが観た映画とかぶる部分がそんなに多くはなかったのだが、それでも続きを読む
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2007年08月26日

『ラブシーンの掟』



映画が好きで18歳以上の人にお薦めしたいこのイラスト&エッセイ集。

48本の映画をとりあげ、主にそのベッドシーンをとりあげて語る。とりあげる映画もいかにも、の『カーマ・スートラ〜愛の教科書〜』や『ハモン・ハモン 無修正版』から結局は寝なかった『恋におちて』まで、バリエーションもいろいろで楽しめる。

何しろちょいと冷めた目線で観察しコミカルに語るエロスが愉快です。イラストはなかなか過激なものもあるので、公共の場で読むには要注意(笑 

石川三千花の本には他にもがあって、これらは全部映画についてという訳じゃないけど、映画好きの著者のこと、俳優や映画ネタもいろいろとりあげられていて楽しめます。
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2007年08月15日

『人びとのかたち』

自分の好んで読む作家が、映画を観てどんな感想を持つんだろう?というのは自然な感情では、と思う。それほどたくさんは無いけど、わたしが読んでうーんと思ったそんな本たちも時々とりあげてみたい。

第一弾は塩野七生。知的でオトナで艶がある憧れの女性です。



読んで思うのは、この人、随分子供の頃から映画をたくさん観ているのだなー、ということ。何でもまだほんの小さい頃からご両親が子供向けであろうがなかろうが否応無しに見せたとのこと。

そして過去の名作から最近のハリウッド映画まで(あくまでもこれが書かれた平成7年時点での最近ですけど)守備範囲が広いこと。ちゃんと数えていないけれどこの本のなかで網羅された作品の数といったら5ページに渡って記されてあり、ちゃんと数えていないけれど、軽く触れているもの中心だとしても150作品くらいはカバーしているんじゃないだろうか。

増してイタリア在住の彼女は在りし頃のヴィスコンティと親しかったり、フェデリコ・フェリーニのお家にも一度いったことがあるとか。

何しろカバーしている作品が多いので、自分が観たことのある作品とも多くかぶっていた。さてさて、と読んでみると。

『シラノ・ド・ベルジュラック』や『月の輝く夜に』など、我が意を得たり、というような文もあったし、『恋人たちの予感 (特別編)』とか、『愛と哀しみの果て』のように、わたしは好きだったんだけど、バッサリやられている作品もある。

まだ観たことがないけれど、これを読んで観たい!と思った映画も多く、未だに果たしていないのは日本未発売の"Same Time Next Year"など、英語でもいーから探してみるかなぁ、などと思い続けてはや数年(汗

いづれにしても時々とりだしては繰り返し読んでいる、そんな本です。
タグ:塩野七生
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