2011年01月15日

映画レビュー『ミックマック』"MICMACS A TIRE-LARIGOT"

ブラックなお遊びネタ満載で、色使いや構図も個性的で、変わった人がたくさんでてきて。。すごく大好き、な映画なはず。『アメリ』も好きだったし。もう終わったかと思ったけれどまた新宿の小さい映画館で細々とやっていたため、時間をみつけて鑑賞しました。

前半、観ているとなにかわたしの頭の中に不協和音が。バジルの生い立ち、頭に弾丸が打ち込まれてしまい家も仕事も失うこと。偶然に、父の死の原因となった会社と、弾丸を製造する会社をみつけて、唐突に復讐心に燃え、それに協力する変な仲間たち。。。

冴えない主人公のあまりの不幸連続のせいなのか、彼に似合わぬ突然の復讐心あたりからなのか、何かボタンが掛け違ってしまい、映画館の椅子にじっと座っているのもイヤになるくらいイライラしてしまいました。自分のコンディションが悪いときに、絶対要点にたどりつかないおちゃらけてばかりいる人と会話してるみたいな気分。

復讐が佳境になってきたあたりから、またじわじわと面白くなってきて。。これもなにがきっかけだったのか。前述のおちゃらけた人のおちゃらけ話にすっぽりはまってきてしまったのです。ここからは、飛行機の下りなど爆笑の連続。前半のイライラは何だったのかしら。。。と思ってしまうくらい。

なーんか不思議な映画体験。なのでうまく評価できません。。
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2010年10月21日

映画レビュー『ゴールデン・ボールズ』"GOLDEN BALLS"


ゴールデン・ボールズ〈無修正版〉 [DVD]


やっぱり秋なので。。。なんかタイトルがゴールデンだし秋っぽいような?(笑

ちなみにこのDVD借りたんですがジャケットを夫にみられてなんだか気まずい思いをしました。。
でもほら、この監督ってあの『ハモンハモン』なんかも撮った監督で、この映画には今をときめく(?)ペネロペと結婚したらしいハビエル君も出てるし、、、、などと言い訳してみたかったのですが、してません。うーん、何を観たと思われてるんだろう。

ストーリーはモロッコで始まり、スペインに移動し、最後はマイアミまで行きます。一言でいってしまえば、一人の男の成り上がり(?)と挫折、といったところでしょうか。。

とにかくハビエル君演じるところの、ベニトの女と金につっぱしる欲望!というのが一種気持ちよいくらいです。展開早い。彼と政略の為に結婚された女の、彼に浮気されても利用されていると知ってもなんか憎めない、といわしめてしまうところがあるんだよね。

この無茶苦茶加減、『ハモンハモン』のときはあり得ないと思って心が拒絶したんだけど、なんかわたしも慣れて来たのかな(笑?案外アリかなと思ってしまいました。絵とかはいちいち、ユーモアを含みつつカッコいいこともあり。。

そういえばマイアミに行ってから隣人の庭師くんが、若き日のデルトロだったのにちょっとびっくり&儲けた気分でした。


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2010年10月20日

映画レビュー『ヌードの夜』


ヌードの夜 ニューマスター・デラックス版 [DVD]


秋だから(?)観てみました。本当は、新しい『ヌードの夜』に少し興味があって、その前にこれを観ておこうかと思ったというところ。

まるっきり語彙の貧しい感想を言わせてもらえるならば、クールでウェット、そしてヘビー。実際のところ、かなり引き込まれたのだけど、わたしにはキツすぎて、新作の『ヌードの夜』は映画館は見送ろうかなと思ったのも確か。

紅次郎/村木(竹中直人)の、うらぶれた探偵事務所のうらぶれかたが。昔フィリピン女性が詰め込まれていたという設定の、壁に落書きのある、ネオンのジリジリ言う、雨漏りのするその部屋の荒み方が絵になる。

ナミ(余貴美子)が黒いドレスから下着だけはぎ取って、無表情にソファに横になり、テーブルに足をあげて男を受け入れるその退廃と無感動。

行方(根津仁八)を殺そうとするナミの緊迫。行方の弟分(椎名桔平)の狂気。。。

美しすぎて悲しい幻影。

何事も起きないような平和な映画を好むわたしには…
血液が冷えたままで沸き立つようでした。


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2010年06月23日

『セックス・アンド・ザ・シティ2』"SEX AND THE CITY 2"

アメリカ人の、「結婚」というのもに対する初心さ、真摯さ、不器用さ、「誓い」についての神聖な気持ち、嘘をついたりちょっとした「裏切り」(とまでも思わなかったが…)への罪悪感、というのを観ていて再度感じました。やっぱり神様ということがからんでくるからでしょうか。伝統や保守性というのもにことごとく反発を感じるキャリーをもってしてこうなのですから。あ、サマンサは全く別ね(笑

とはいえ、相変わらずのキャリーのわがままぶりはカチンと来るところではあり、イライラポイントではありますが。ものすごく優しい心をもってすればわからないでも… いや、やっぱりわからないか。ビッグとのツーショットも、ちょっとお年寄り感が漂ってきて…辛い感じになってきました。

SATCは素直にあのファッション(ミランダの胸の谷間どころかお腹までみえるドレスが結構好き)やゴージャス感、続きを読む
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2010年05月01日

映画レビュー『アリス・イン・ワンダーランド』"ALICE IN WONDERLAND"


アリス・イン・ワンダーランド ブルーレイ+DVDセット [Blu-ray]

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  • 出版社/メーカー: ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン
  • メディア: Blu-ray





2Dにて鑑賞。

『不思議の国…』と『鏡の国…』のアリスは、その荒唐無稽さ、変な生き物や不思議な世界観、不条理感が魅力なのだ、、とわたしは思う。ティム・バートン版アリスは、その摩訶不思議なアリスの世界を鮮やかに魅せてくれるのでは、と期待もしていたのだが。

そもそも、そんな理屈の通らないはずの不思議の世界において、続きを読む
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2009年12月11日

『理想の彼氏』"The rebound"


理想の彼氏 特別版 [DVD]

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  • 出版社/メーカー: ワーナー・ホーム・ビデオ
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親切すぎる説明をはぶいた省略の映画は美しいと思うし、好きなんですが。どうも、そういうのとはちょっと違って、あまりにもアッサリしてる印象。

夫の浮気が偶然判明し、子供たちを連れて家を出るサンディ(キャサリン・ゼタ=ジョーンズ)。それまでは何の問題も無い郊外の専業主婦といった感じだったし、続きを読む
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2009年10月29日

『パリ・オペラ座のすべて』”LA DANSE, LE BALLET DE L'OPE'RA DE PARIS”


パリ・オペラ座のすべて [完全限定生産デラックス版] [DVD]

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  • 出版社/メーカー: アミューズソフトエンタテインメント
  • メディア: DVD



ナレーションは一切無い。

言葉として観るものが聞くのは、振り付け師がダンサーたちに語る言葉。芸術監督が振り付け師に、ダンサーたちに、または寄付をしてくれた人たちに、語る言葉。

時には全く言葉が無いままに、オペラ座の内部や外観、パリの街並、衣装や小道具をつくる人たち、受付、屋上で蜂を飼う人、壁を塗り直す人、大道具や照明さん、、、が映されてゆく。

稽古場の練習が回を重ね、衣装をつけての練習、続きを読む
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2009年10月27日

『クヒオ大佐』


クヒオ大佐 [DVD]

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  • 出版社/メーカー: アミューズソフトエンタテインメント
  • メディア: DVD





映画を見る限り、必ずしも効率の良い詐欺師ではない、クヒオ大佐。どちらかというと現実と妄想の狭間で生きていて、案外努力(?)しているクヒオ大佐。彼の妄想の世界に、一緒に身を投じる覚悟がある確信犯の女性だけが、そのめくるめく夢の世界を共有し、堪能できるのかもしれない。

彼の現実。あの狭い部屋や続きを読む
ラベル:堺雅人
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2009年10月02日

『ココ・アヴァン・シャネル』"Coco avant Chanel"


ココ・アヴァン・シャネル特別版 [DVD]

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  • 出版社/メーカー: ワーナー・ホーム・ビデオ
  • メディア: DVD



やはりシャーリー版『ココ・シャネル』と比べない訳にはいかないと思うけれど、わたしはこっち(オドレイ版)も嫌いじゃないな。いや、むしろフランス語な分2割増しくらいで好きかもしれない。成功の秘密などとかまえずに、続きを読む
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2009年08月26日

映画レビュー『クララ・シューマン 愛の協奏曲』"Geliebte Clara"


クララ・シューマン 愛の協奏曲 [DVD]

クララ・シューマン 愛の協奏曲 [DVD]

  • 出版社/メーカー: アルバトロス
  • メディア: DVD



クララ・シューマン。この映画でこの女性のことを初めて知った。

今からほぼ200年も前の1819年に生まれたこの女性が、優れたピアニストであり、天才シューマンの妻であり、母として8人もの子供を続きを読む
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2009年08月25日

『ココ・シャネル』"Coco Chanel"


ココ・シャネル [DVD]

ココ・シャネル [DVD]

  • 出版社/メーカー: 東北新社
  • メディア: DVD





シャネルの生涯を観るためにシャネルスーツで映画館に行きました。…って嘘。シャネルには殆ど縁がありません。

初めて買ったのはシャネルの19番。19才のとき、初めての続きを読む
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2009年08月13日

『そんな彼なら捨てちゃえば?』"He's just not that into you"


そんな彼なら捨てちゃえば? [DVD]

そんな彼なら捨てちゃえば? [DVD]

  • 出版社/メーカー: ワーナー・ホーム・ビデオ
  • メディア: DVD



恋愛の定石、ルール、How to…。アメリカと日本じゃデートの考え方とかプロセスが違うので、全く同じとは言えないけれど。

男がすぐアクションをおこさないのはその女に気がないせいだ、とか。
安売りしすぎると軽くみられる、だとか。
男と犬は続きを読む
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2009年08月07日

『サンシャイン・クリーニング』"Sunshine Cleaning"


サンシャイン・クリーニング [DVD]

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  • 出版社/メーカー: ポニーキャニオン
  • メディア: DVD



お姉ちゃん(エイミー・アダムス)は、学生時代はチアリーダーでフットボール部の男が彼氏のうらやまれる立場だったのに、つきあってた男は別の女と結婚してしまい、自分はシングルマザー。それでもまだ、彼と不倫関係が続く。仕事はハウスクリーニング。

妹(エミリー・ブラント)は学歴もなく、仕事もやる気がなく、ウエイトレスの仕事もクビ、ちょっとぶっとび気味のお父さんと同居中。

二人とも、特に妹は小さい頃に母の死をみてしまったことが、心の傷になっている。

エイミー・アダムスは続きを読む
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2009年07月12日

『真夏の夜の夢』

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たまたま沖縄を旅行中に、世界遺産でもある中城(なかぐすく)城趾にて、先行野外上映があるということで行ってみた。なかなか日が沈まなく暑い中、平良進おじいや、平良とみおばあの挨拶、獅子舞や照屋正雄氏(映画の中では船長さん)の民謡、そして劇中でも出てくる「オホホとカニメガ」の悲恋の琉球芝居など、いろいろの出し物があり、そうしているうちにようやく日も暮れて来て、映画が始まった。

物語は、世嘉冨(ゆがふ)島という架空の沖縄の島で(ロケは伊是名島)続きを読む
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2009年06月18日

『サガン ー悲しみよ こんにちはー』"Sagan"

サガン-悲しみよ こんにちは- [DVD]
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観た後にはアンニュイと悲しみが残った

だけど、それはサガンの小説を読み終わった後の、あのほろ苦さや軽い退廃とも違って、サガンの孤独が胸にせまり、やりきれないような重めな気持ちだ。ラストシーンがやや、彼女自身の小説の読後感のような味を出すのに成功していたようにも思うけれど。

彼女や彼女の人生に同情するというよりは、続きを読む
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2009年06月12日

『お買いもの中毒な私!』"Confessions of a shopaholic"

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気軽なコメディで可愛い衣装をたくさんみられるところが単純に楽しい、かな。

結構声をだして笑ってしまったところもたくさんあって、ノキアの社長に平手打ちをくらわしたあとの反応だとか、お買い物中毒の人たちの集いの様子とか、ホント可笑しかった。

主人公の女の子レベッカも元気でファッションが大好きでなかなか魅力がある部分もある。酒の勢いと買物愛によって突っ走ると続きを読む
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2009年05月22日

『ウォーロード/男たちの誓い』"The Warlords/投名状"

ウォーロード/男たちの誓い 完全版 [DVD]
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武迷(台湾ではファンのことは迷というそうだ)の端くれとして、『投名状』という映画に金城君が出ているらしい、しかも監督はピーター・チャンらしい、という情報は早々と入手していた。中国での公開は2007年。『レッドクリフ』よりも前だ。(だから金城君は弁髪にできなかったのかな?)当時ピーター・チャン監督曰く、続きを読む
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2009年05月21日

『天使と悪魔』"Angels and Demons"

天使と悪魔 コレクターズ・エディション [DVD]
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かなり不評だったらしい前回の『ダヴィンチコード』、わたしはかなり楽しんで観た方だ。

会うはずだった人間が殺されて、かつ、自分が思いがけず犯人として追いかけられ追いつめられるという設定で、否応なくストーリーに引き込まれてしまった。相棒の美女は続きを読む
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2009年05月09日

『GOEMON』

GOEMON [DVD]
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女子は観るべしとのお薦めに従い (?) 鑑賞。

冒頭。お、これって中世風ディズニーランド?シンデレラ城ならぬどハデな安土城(なのか?)が夜に浮かび上がり、その頭上には花火が。ご親切にねぶた仕様のエレクトリカルパレード(古っ)まであるぞ。

この世界観は思ったより悪くない。まるでヨーロッパの続きを読む
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2009年04月15日

『ある公爵夫人の生涯』"The duchess"

ある公爵夫人の生涯 スペシャル・コレクターズ・エディション [DVD]
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冒頭、This is based on a true story. と字幕が入る。これに対応する日本語字幕が、「これは実話である」なんだけど、それはどうかな?あくまで、実話をベースにしたフィクションでしょ?

ジョージアナがデヴォンシャー公爵と結婚したこと。
彼は男子を欲しがったこと。
公爵の浮気、エリザベスの存在。
ジョージアナはチャールズ・グレイと恋をして彼の子供も産んだらしいこと。

たぶん、それらは記録に残っている史実といっていいものなのだろうけれど、続きを読む
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